かくりよの宿飯

ストーリー

第一話 あやかしお宿に嫁入りします。

亡くなった祖父譲りのあやかしを見る力があった葵は、いつものように野良あやかしに餌付けをしながら大学へと向かっていた。
だが途中の鳥居の前で見たことのないあやかしと出会い、かくりよの老舗宿”天神屋”へと連れ攫われてしまう。
そこで葵は、祖父の借金のカタに鬼神の大旦那の嫁になる約束が交わされていたことを告げられるのであった……。

脚本:金春 智子/絵コンテ:奥田 佳子/演出:相浦 和也/作画監督:鈴木 光

第二話 あやかしお宿で仕事見つけました。

祖父の借金を働いて返すと宣言した葵だが、人間を嫌う天神屋の中では仕事が見つからず、最後に辿り着いたのは、鬼門中の鬼門と呼ばれる地に建つ庵であった。
そこで、若旦那を務める九尾の銀次に食事処を開く提案をされる葵であったが、迷う間もなく本館で起こった天狗のお客との騒動に巻き込まれることに。
果たして葵は、あやかしの世界の老舗宿・天神屋で働き口を見つけることが出来るのか。

脚本:金春 智子/絵コンテ:筑紫 大介/演出:又野 弘道
作画監督:しまだひであき、半田 大貴、ハンミンギ、鈴木 光

第三話 かくりよの都にお出かけしました。

あやかしの世界は八葉と呼ばれる大妖怪によって治められている。
天神屋の鬼神の大旦那もその一角だ。
上客でもあり八葉でもある朱門山の天狗・松葉の持て成しに成功した葵は食事処を開く決心をする。
その決意を受け取った大旦那は、彼女の功績を認め、かくりよの中心都市・妖都へと連れ出すのであった。

脚本:金春 智子/絵コンテ:奥田 佳子・相浦 和也/演出:久保山 英一
作画監督:小畑 賢、桐谷 真咲、挽本 敦子、小林 優子、松下 純子、青野 厚司

第四話 雪女と土蜘蛛を介抱しました。

かつて史郎と生活を共にしていたという、番頭の土蜘蛛・暁と芸妓の鈴蘭の兄妹。
その鈴蘭を妖都で助け、葵が天神屋に戻ると、今度は雪女のお涼が熱で倒れてしまった。
葵は料理を作って、お涼を介抱することに。
ところがそこへ、現世に行きたいという鈴蘭と反対する暁との喧嘩まで勃発して……。

脚本:平見 瞠/絵コンテ:名村 英敏/演出:加藤 顕
作画監督:亀田 朋幸・木村 行隆・他

第五話 あやかしとの約束を忘れてはならぬ。

あやかし姿での大喧嘩の末、妹の鈴蘭と離別した暁は、妖力を失った小さい蜘蛛の姿のまま、葵の出す料理にも頑なに手を付けようとしない。
このまま離れ離れになるなんて、悲しすぎる…。鈴蘭の現世への出発日が迫る中、何かできる事はないかと葵が立ち上がる。

脚本:平見 瞠/絵コンテ:相浦 和也/演出:相浦 和也
作画監督:齋藤 佳子・亀田 朋幸・村田 憲泰・しまだひであき・他

第六話 あやかしお宿で食事処はじめます。

遂に葵の食事処が開く日がやってきた。
松葉に「夕がお」というお店の名前を貰い、はりきって開店するのだが、その地はこれまで何をやっても失敗続きだった、鬼門中の鬼門。
どうやら、そう簡単にはいかないらしい。
しかも何やら、怪しい動きをするあやかしもいるようで……?

脚本:冨田 頼子/絵コンテ:いまざきいつき/演出:いまざきいつき
作画監督:山本 雄貴・伊藤 陽祐・そらもとかん・Hwang Yeongsik・他

第七話 大旦那様と雨散歩。

長雨の続く中、お帳場長の白夜に呼び出された葵は、未だに売り上げがないことを指摘され、結果を出さないと、夕がおを閉めると告げられてしまう。
どうすればと悩む葵のところに、お涼がお客様にお弁当を作って欲しいと頼んできた。
どうやら、そう簡単にはいかないらしい。
お弁当のアイディアを考えていた葵は、雨の中裏山に向かう大旦那の姿を見つけ……?

脚本:冨田頼子/絵コンテ:奥田佳子/演出:加藤 顕
作画監督:管振宇、李少雷、しまだひであき

第八話 九尾の若旦那とお買い物。

何とか白夜を納得させる成果を出し、窮地を脱した葵に、妖王家宮中より結婚記念日の料理を作って欲しいという依頼がきた。
しかも、奥方は現世の人間だという。
メニューを考える葵は、現世やその他の異界の珍味を取り揃えた市が、東の地で開催されていると聞き、食材を求め出かけるのであった。

脚本:金春智子/絵コンテ:黒瀬大輔/演出:黒瀬大輔
作画監督:平馬浩司、他

第九話 妖老夫婦の結婚記念日。

銀次とはぐれ、暗い場所に閉じ込められてしまった葵。
雨と雷の音に思い出すのは、母に置いて行かれた幼き日の記憶。
薄れゆく意識の中、駆け付けた大旦那に救出されるも、目覚めた時には一日経っており妖王家夫妻の記念日当日に。
何も準備できていない中、葵は……。

脚本:平見瞠/絵コンテ:名村英敏/演出:鳥羽 聡
作画監督:亀田朋幸、中島美子、中本 尚、他