登場人物

津場木葵(つばきあおい)[CV]東山奈央

祖父譲りのあやかしを見る能力を持つ大学二年生の女子。
幼い頃、母親に置き去りにされて、飢えで果てようとしたところをあやかしに救われた。その経験から、お腹を空かせているものは人でもあやかしでも放ってはおけない。
料理が得意で、真っ直ぐな女の子。

大旦那(鬼神)[CV]小西克幸

鬼門の地である天神屋を治める、鬼神(きじん)の大旦那。
長い時を生きている大妖怪で、かくりよを治める八葉の一角を担う。
従業員曰く、冷徹で残忍かつ懐が深い御方だというが、品のある所作で飄々としており本心は見せようとしない。数十年前に史郎とある契約を交わしたようだが……。

銀次(九尾の狐)[CV]土岐隼一

天神屋の招き狐とも呼ばれており、若旦那を務めている、九尾の狐。
端正な見た目に、物腰は柔らかで、仕事もできる。非の打ちどころがなくあらゆる部署から頼りにされている。
変化の術を得意とし、九つの姿を使い分けることができる。

暁(土蜘蛛)[CV]内田雄馬

天神屋の番頭を務める、土蜘蛛。
少々頭に血が上りやすく荒っぽい口調や振る舞いを見せるが、何事にも真面目に向き合う頑張り屋で世話焼き。大旦那を慕っており、妹にはかなり弱い。
最年少で幹部になった有望株でもある。

お京(雪女)[CV]加隈亜衣

天神屋の若女将を務める雪女。
高飛車な物言いと振る舞いをしているが、子供のような我儘を言う一面も。
役職の手前、容姿には気を配っているが、見かけによらず大食漢。
大旦那を慕いながら、玉の輿を狙っている。

白夜(白沢)[CV]田丸篤志

天神屋でも重鎮と呼ばれている古株で、宿の懐事情の一切を取り仕切るお帳場の長。
非常に博識で厳格。元々は妖都の宮中に仕えていたり、八葉の中にも世話になった者がいるなど、頭があがらないものも多い。
見込みの無いものは切り捨て、可能性には投資する主義。

春日(化け狸)[CV]中惠光城

天神屋の仲居の一人で、化け狸。
とても明るくて、事情通。様々なことに興味を持ち、人間である葵にも気さくに話しかける。
驚いたりすると、元の子狸の姿になってしまうことも。静奈とは同室。

サスケ(カマイタチ)[CV]井上雄貴

天神屋の庭掃除から曲者退治、護衛まで行う、お庭番のカマイタチ。
中学生ぐらいの見掛けだが、年齢は葵よりもかなり年上。
語尾に「ござる」を付けるのが一族の決まりのようだが、たまに忘れることも。

静奈(濡れ女)[CV]上田麗奈

温泉の泉質や浴場の管理などを担う、濡れ女。天神屋の女湯の湯守りを務めている。
人見知りで臆病な性格だが、いざという時には思いがけない力を発揮することも。
春日とは同室だが片付けは苦手で、いつも部屋の掃除を手伝ってもらっている。

葉鳥(天狗)[CV]寺島拓篤

折尾屋の番頭を務める天狗。元・天神屋の番頭でもある。
朱門山の松葉の三男坊で、現在勘当中の身。
ちゃらんぽらんで適当な性格に見えるが、番頭としてはなかなかのキレ者。
愛嬌のある応対でお客たちに好かれている。天神屋の大旦那とは昔からの碁打ち仲間。

時彦(不知火)[CV]平川大輔

折尾屋の筆頭湯守。妖火の中で最高位の不知火というあやかし。
かつて湯脈の調査をしていた際に、幼い頃の静奈と出会い、湯守の才能を見出して引き取った、彼女の育ての親にして師匠。
邪鬼の爪によって負った額の傷から、常に妖火が漏れている。

チビ(手鞠河童)[CV]石見舞菜香

自称、葵の眷属。
手鞠程の大きさで、ぷにぷにした愛らしい見た目の河童。
群れを成して生活する、無害代表のひ弱なあやかし。チビはその中でも一際小さく、現世にいたころはよく食料争奪戦に負けていた。葵に付いてかくりよへやって来る。

津場木 史郎[CV]井上和彦

葵の祖父。故人。
葵と暮らすようになるまで、全国を津々浦々と移動して、現世とかくりよを行き来していた。
あやかしにも名がよく知られており、自由奔放な生き方で関わった者達を翻弄し続けた。人だけでなく、多くのあやかしたちから嫌われ、また慕われてもいた、ある意味で偉大な人物。

松葉[CV]大塚明夫

八葉の一角を担う、西の地の朱門山に棲む天狗のご隠居。
史郎のことを昔から知っており、破天荒な振る舞いを気に入っていた。
お酒が好きで、泥酔するまで飲むことも。ダルマの板前長に負けず劣らず頑固者。

鈴蘭[CV]内田真礼

暁の妹で、都で芸妓をしている、女郎蜘蛛。
現世に居た頃、史郎と共に暮らした時期があり、それ以来彼を慕っている。
かくりよに来てからは、天神屋で仲居の仕事をしていた時もあった。

反之介[CV]杉田智和

八葉の一角を担う、八幡屋の一反木綿の若様。老舗の反物屋で甘やかされて育ったボンボンで、女好きの馬鹿息子と有名。
鈴蘭にしつこく言い寄り、大金を積んで手に入れようとするほど。
困った時は、直ぐにじいやを頼る。

薄荷坊[CV]杉山紀彰

かくりよの人気作家で、入道坊主というあやかし。妖都新聞にコラムなども連載している。
デビュー作の主人公のモデルが大旦那で、天神屋との付き合いも古い。
原稿が進まない時など、願掛けのように天神屋を訪れては、部屋に籠って原稿を書くという。

黄金童子[CV]悠木碧

葵の前に突如として現れた、金色の髪の座敷童。
儚げな子供という印象だが、大人びた雰囲気もまとう、謎めいた存在。

縫ノ陰[CV]増元拓也

妖王家に出自を持つ宮中のあやかしで、奥方に人間である律子を迎えた貴族。
読書家で現世の文化に興味もあり、時折遊びに行っていた。
結婚記念日には妖都から出かけ、二人で静かに祝いの席を設ける程、奥方を大事にしている。

律子[CV]水橋かおり

隠世に嫁いできた、人間の女性。
昭和初期の生まれで、長崎出身。女学生時代は福岡に住んでいた。
その頃、本屋で縫ノ陰と出会い、洋食屋でデートを重ねるようになった。

千秋[CV]江口拓也

天神屋の下足番長を務める、化け狸。
常に人当たりの良い愛嬌のある笑みを浮かべており、どことなく軽い雰囲気を漂わせている。
密かに仲居達からの人気は高いようで、どうやら春日の親戚らしい。

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